探偵の依頼費
以下が平均的な依頼費用である。
なお、実務上で生じた「契約に明記されて無い、必要経費」も別途で請求されることが多く、紛争の原因になっている。
基本的に調査員の拘束時間が料金総額に反映され、相場として95%以上の探偵事務所が調査員1名あたり1時間5,000円〜15,000円程度である。
関西地方の場合には、調査員1名あたり時給1万円が平均的な単価とされる。
ただし、探偵(調査員)の「技量・経験・評価」などによって、料金も大きく左右される。
- ◆素行調査 - 1万〜500万(調査対象者の情報量や調査規模・調査員の数、なにより期間により変動する)
- ◆雇用調査 - 5万〜(退職理由のみの場合、低額)
- ◆家出人探し - 10万〜500万(情報量・捜索期間による)
- ◆裁判の証拠収集 - 50万〜
- ◆ストーカー対策 - 30万〜
- ◆素行調査 - 47,250円〜
- ◆結婚調査 - 157,500円
- ◆所在調査 - 47,250円
- ◆家出人捜索 - 31,500円〜
- ◆企業調査 - 31,500円〜
- ◆盗聴器・盗撮器発見 - 36,750円〜
多くの業者が採用している料金は、1日4時間か1日5時間で、調査員を2名とするパック制を基礎として、その料金が10万円程度。
ただし、最低の契約単位が調査員4名からとする業者も一部で存在するらしく、業者によって1日単位のパックで契約を受け付ける業者もあれば、最初から1週間単位を前提で契約する業者もある。
ちなみに「ペット探偵」には、「探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法)」が適用されず、探偵・興信所の業種とならない。
よって業種的には、「便利屋などの業種と等しい業務一環である」と判断されている。